Leo Phillips Header, Conductor and Violinist

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レオ・フィリップス プロフィール

ロンドン出身のヴァイオリニスト。ヨーロッパでデビッド・タケノ、シャーンドル・ヴェーグ、アメリカでドロシー・ディレイ、シュムエル・アシュケナージの各氏に師事。その後ソリストとしてロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、マンチェスター・カメラータ、オックスフォード市交響楽団、南アフリカ国立交響楽団など、数多くのオーケストラと共演。スイスのモントルーではジュネーブ室内管弦団とモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全5曲を共演。尚ティエリー・フィッシャー(2008年より名古屋フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者)指揮による、同管弦楽団のモーツァルト・ハフナーセレナーデのレコーディングにもヴァイオリン・ソロとして参加している。

Jacques Zoon, Leo Phillips and Thierry Fischer
Nagoya 2009

コンサートマスターとしても、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ハーレ・オーケストラなど、数多くのオーケストラと60カ国以上の国々で演奏をしている。

室内楽でも熱心な活動を続けており、ヴェリンガー弦楽四重奏団の設立メンバーであったほか、1996-2000年までの間、世界的に有名なロンドンのナッシュ・アンサンブルのリーダーを務める。世界各地で演奏ツアーを行い、録音された数多くの作品は高い評価を得ている。

Sangokan Concert Hall
Toyota City, 2009

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2003年、タイで指揮者としてデビューを果たし絶賛を博す。以降タイを拠点に東南アジアの各地で定期的に演奏活動を行っている。タイ・カルチャーセンターにて、ベンジャミン・ブリテンの歌劇“ねじの回転”の東南アジア初演を指揮。初日には、タイ国王の姉上であるガラヤーニ王女様ほか、ドイツ・バイロイト音楽祭の監督であるウォルフガング・ワーグナー氏の姿も見られた。

後進の指導にも力を注いでおり、英国王立音楽院、ギルドホール音楽演劇学校、チェタム音楽院(以上イギリス)、シラパコーン大学(タイ)、プリンストン大学(アメリカ)、香港演芸学院などでマスタークラスを担当。またシドニー大学音楽院、シンガポールの南洋芸術大学にアーティスト・オブ・レジデンス(*1)として滞在。

2009年2月に愛知県豊田市コンサートホール及び豊橋市にて行われた日本初のマスタークラスが好評を博し、2009年7・8月に再来日が決定している。

音楽以外の分野でも、イギリス・チャンネル4の6部にわたるTVドキュメンタリー・シリーズ“Living Music”の考案や、喜劇“Vivaldi the movie”脚本全編の共同執筆、またデイリー・テレグラフ、アート・マガジン、オート・カー各誌に寄稿するなど、多彩な才能を発揮している。またレオ・フィリップスが手がけたアイリス・マードック(*2)のポートレート写真は、ロンドンの国立肖像画美術館に展示されている。その他競技ブリッジでオックスフォードシャー州代表、また2001年にはエクアドルのキト市で英語の教鞭を執る。

 

(*1)   アーティスト・オブ・レジデンス:公的機関・施設が美術・芸術家を一定期間招聘し、作品制作の支援やワークショップを行う。

(*2)   アイリス・マードック:英国を代表する女流作家